地域課題の解決

Arch to Hoop沖縄の「ANNUAL REPORT2024-2025」を作成

昨年に続き、2024年度もArch to Hoop沖縄の「ANNUAL REPORT2024-2025」をDIOにて作成しました。

2024年度のArch to Hoop沖縄の大きなトピックは、那覇空港で初めて自主開催した3日間のイベントです。DIOも取材・撮影としてご一緒し、子どもたち、若者、かかわる大人たちの“変化”を間近で感じることができました。

このArch to Hoop沖縄ならではの“変化”をレポートに落とし込むため、世代ごとに対象者へインタビューを行い、「イベントでの変化と成長」というテーマで見開きページとして構成しました。

今回のANNUAL REPORTでも、構成の初期段階からArch to Hoop沖縄 事務局長・勝田駿平さんと議論を重ねました。なかでも最後まで議論を続けたのが、「未来の構想」をどう描くか、というページです。

勝田さんからうかがったArch to Hoop沖縄の現在地と、将来どのような存在でありたいのかというビジョン。立ち上げ当初から伴走してきた私たちDIOから見たArch to Hoop沖縄の姿。そこに、参画企業・NPO・Arch to Hoop沖縄というステークホルダー同士の関係性をどう位置づけるか―。これらを1枚の図に凝縮するために、DIOのChief Design Officer(CDO)である大城直也も交え、何度も丁寧に議論を重ねていきました。

社会課題を「見える化」し、人々の意識や行動の変化につなげていく——このプロセスにこそ、デザインが果たせる役割は大きいと私たちは考えています。

これからもDIOはArch to Hoop沖縄の挑戦を、デザインの力で、広く、そして深く支えていきます。

Design Direction:大城直也/Editorial and Text:繁田謙

「ANNUAL REPORT 2024-2025」は下記のリンクからご覧いただけます。

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